歯科衛生士の本音
都内で働く歯科衛生士がキャリアやお金の情報を発信中
転職

歯科衛生士になるのをやめとけって言われる理由

ももたす
ももたす
先輩、googleで歯科衛生士って調べたら、やめとけって出てきましたよ。
なかちゃんさん
なかちゃんさん
そう言われる理由も分かる気がする。
実際働いてみて思うことはいろいろあるよね。

歯科衛生士になるのをやめとけと言われる理由

楽しくない

歯科衛生士の仕事は楽しさを感じる瞬間が少ないです。
キャリアを重ねて勤務歴が長くなると尚更です。

医院によりますが、1日中スケーリング・SRPだけやる医院も多いと思います。

長く勤めると患者さんも定着してきて、毎月同じ顔ぶれになってきます。

毎日同じことの繰り返しで頭を使わなくなってきてマンネリすることもあります。

単に毎日クリーニングをしているというモチベーションだけではなく、『私は歯周病治療をしている』という意識で仕事をしてみると面白くなるかもしれません。

業務外の事をやる

業務外のこともやらされて、やる気をなくしてしまう事も多いです。

点数の入力・自費のコンサル・仮歯の調整・医院によっては補綴物の調整まで・・・

衛生士にそこまでやらせる?という医院も多いです。(それで出来ないと怒られる。)

補綴物の調整・点数の入力は衛生士学校では習わないですよね。

しっかり教える人がいて完璧にこなせるならともかく、

中途半端に教わっていざ本番!これは患者さんにも迷惑な話です。

求人、面接で最初に聞いていた業務内容と違うことはよくあります。

興味がなくなる

歯の事ばかり毎日やっていて飽きてくることがあります。

TBIに全く反応しない患者さん。

まったくプラークコントロールが良くならない患者さん。

強い口調で攻撃的な患者さん。

思い通りに行かなくて無心で仕事している時があります。

熱血系衛生士さんたちはまず患者さんに興味を持ちましょう。と指導されますが、時すでに遅し。

給与


給与が低く不満に思う歯科衛生士も多いです。

働いている地域にもよりますが歯科衛生士の年収は約350万。

キャリアのある衛生士でマネジメント業務もしている方で年収約600万。

普通に歯科医院で働き続けていても年収450万くらいが限界な印象です。

年収が上がると社会保険料の金額も上がるので結局手取り額が大きくは変わらない。

院長が無理

院長がやりたい放題の医院は山ほどあります。

コンサルも入っていなく、外部の声に耳を傾けない院長の場合はもう改善の余地はありません。

ワンマン経営です。

『このやり方で長年やってきたんだ!』と古い考えのままで令和の時代を過ごしている経営者、まだいます。

いまだにパワハラしてくる、罵声を浴びる、自主的に退職させようとする・・・

聞いてるだけでも悲しい気持ちになってきます。

人間関係


歯科医院から人間関係の問題は切っても切り離せない問題です。

本当に退職理由で1番多いと思います。

嫌なことを言ってくる・働かないスタッフ・仕事を押し付けてくるスタッフ。

ももたす
ももたす
いつになったらいなくなるんですかこの人種の人たち。
なかちゃんさん
なかちゃんさん
一生いるよ。

毎朝仕事に行きたくないと思っている歯科衛生士のみなさん、本当に多いですよね。

嫌なスタッフ程辞めないんです。

そのスタッフは他の医院で新人として働くなんて絶対に出来ない人だからです。

今の医院はやりたい放題出来て居心地がいいので、クビにならない限りいなくなることはありません。

そんなスタッフを放置している経営者にも問題があります。

諦めましょう。

後悔するな

理不尽に働かされている歯科衛生士さん達は世の中結構多いと思います。

今や歯科医院の数は増えていく一方です。

歯科衛生士の転職はまだまだ需要があるので、古い体質の医院は早めに諦めて他の職場を探すべきです。

ブラック医院は【逃げたもん勝ち】です。

今のブラック医院から逃げ出したい!と思ったらまずは無料の求人サイトへ登録しましょう。

登録無料!歯科衛生士の転職ならジョブメドレー


ジョブメドレーは求人数も多く、採用を考えている先生方はまず登録する求人サイトになります。

都道府県別に探せるのはもちろん希望の給与も設定できるので医院を探しやすいです。

プロフィールを登録しておけばスカウト機能もあるので、まずは無料登録をおススメします。

なかちゃんさん
なかちゃんさん
私もいつ転職したくなるかわからないから、ずっと登録してあります。

最近の先生方は古い考え方の人が少なくなってきているように感じます。

おじさん・おじいちゃん先生ではなく30代後半~40代前半の院長の歯科医院は比較的働きやすい印象です。

求人情報から院長の名前・雰囲気を見て医院のHP・口コミも見てから転職活動をすると働きやすい医院に出会いやすいです。

今から歯科衛生士の資格を目指している方も、自分なりの仕事の楽しさを見つけられたら天職です。

多職種への転職は出来る?

歯科衛生士の仕事から離れたくなったら、資格を活かしたまま転職をすることも可能です。

歯科企業やメーカーへの転職は歯科衛生士の知識を活かしながら働くことができ、有利に転職が可能です。

パーソルキャリアのdodaは求人情報サービス・人材紹介サービスを提供する転職サイトです。

まずは自分で求人を探してみたいという方も、1人での転職活動は不安を感じるという方も
dodaで自分に合った求人を見つけることができます。

転職サイトに掲載されていない【非公開求人】の紹介を受ける方法は?



なかちゃんさん
なかちゃんさん
ストレスなく仕事の出来る職場に出会えることを願ってます!