教科書には載っていない!現役DHが教える【可愛がられる新人】の過ごし方
こんにちは!
新卒でドキドキの1年目を迎える子も、心機一転「新しい医院で頑張るぞ!」っていう転職組さんも、今は期待と不安で胸がいっぱいですよね!
でも、ハッキリ言っちゃいます。
歯科医院での仕事は、最初の1ヶ月……
いや、「最初の1週間」で決まる。
仕事ができる・できない以前に、現場での振る舞い一つで、先輩や先生からの信頼度、そして自分自身の働きやすさが180度変わっちゃうんです。。。
せっかくの新しいスタート、絶対スベってほしくない!
そんな思いを込めて、今回は教科書には載っていない「現場で生き残るための超・具体的な心得」をギュギュッとまとめてみました。
これを読んで、4月からのロケットスタートを決めちゃいましょ!
Contents
【人間関係編】「あのぉ…」は禁止!まずは全員の名前を覚える
「あのぉ、すみません…」って声をかけるのと、「〇〇さん、教えていただけますか?」って名前で呼ぶのでは、相手の反応が180度変わります!
でも、一気に全員覚えるのは大変ですよね。
そんな時は、自分だけの「スタッフ名鑑メモ」を作っちゃいましょ!
特徴は何でもOK!直感でメモする
殴り書き用のメモに、こっそり特徴を書き添えておきます。
目がパッチリしていて、まつエクが綺麗な〇〇さん
髪がいつもツヤツヤで、まとめ髪が上手な〇〇さん
メガネをかけていて、テキパキ動く〇〇さん
雰囲気が優しくて、話し方がおっとりした〇〇さん
自分が「あ、この人だ!」って一発で思い出せるキーワードなら、なんでもOK!
誰にも見られないメモだから、遠慮なく書いて覚えましょう!
「褒めポイント」をメモするのがコツ!
「背が高い」とか「声が小さい」みたいな事実だけじゃなくて、自分が素敵だなと思った「ポジティブな特徴」をメモしてみるといいですよ。
「髪が綺麗」とか「笑顔が素敵」ってメモしておくと、自然とその人に良い印象を持てるし、話しかける時のきっかけ(「髪、いつも綺麗ですよね!」とか)にもなる!一石二鳥!!
休憩時間にこっそり見返す
朝の通勤時間・昼休み中にこっそり名前の復習をしたり、
「あ、あの人の名前なんだっけ…」と思ったら、すぐメモを確認。
これを数日繰り返すだけで、1週間後には全員の名前を自信を持って呼べるようになっているはず!
年齢・職種関係なし!「全員に敬語」が最強の武器
これ、意外と落とし穴なんですけど、職場のスタッフ全員に「敬語」で接すること。
これは絶対です!
「自分より年下だし…」「私は国家資格を持ってるし…」なんていう気持ちは今すぐゴミ箱へポイ!
特に歯科助手さんは、新人歯科衛生士よりもずっと前からその医院のルールを知っている、いわば「現場の大先輩」(なんなら主)
なぜ「全員に敬語」がいいの?
【リスペクトが伝わる】
年下の助手さんに対しても「〇〇さん、これ教えていただけますか?」と敬語で接することで、「あなたをプロとして尊重しています」というサイン。
【周りのスタッフも、先生も、患者さんも見てる】
誰に対しても丁寧な言葉遣いができる人は、周りからの信頼が圧倒的に厚くなる。
逆に、人によって態度を変える人は、すぐに見抜かれちゃうから気をつけて!
【トラブルを未然に防げる】
変にタメ口で距離を詰めすぎるより、最初は丁寧な敬語で一定の距離感を保つほうが、実はチームワークってうまくいくものなんです。
【スキルアップ編】メモは「殴り書き用」と「まとめ用」の2冊使い分けが最強
そんな新人あるあるを解決するのが、【ポケット用の殴り書きメモ】と【自宅用の清書ノート】の2冊使い!
【1冊目】ポケット用の「相棒メモ」
診療室で常に持ち歩く、手のひらサイズのメモ帳。
その場で言われたことをすぐに書き留める!
綺麗に書かなくてOK!自分さえ読めれば良し。
単語だけでOK(例:「CR、器具、右棚、青シール」)
先輩の「ちょっとしたこだわり」や「患者さんへの説明の仕方」も漏らさずメモ!
【2冊目】自宅用の「自分専用マニュアル」
家に帰ってから、落ち着いてまとめるノート。
殴り書きメモを「一生モノの知識」に昇華させる!
インデックス(見出し)を必ずつける!(「滅菌」「CRアシスト」「リコール」など。)
写真やイラスト、図を添える(ユニットのボタン配置とかね!)
「なぜそれをするのか?」という理由も一緒に書くと、理解が爆速。
パッと開いて1秒で目的のページに辿り着けるように、付箋(ラベリング)を活用しよう!さ
(ちなみに当時の私の使ってたノート。P処メインだったので矯正がニガテで、矯正用で1冊作った。なんか捨てられないで取っておいてある。なのに今やる気30%、え?何があったの??)
同じことを2回聞くのは勇気がいります。
でも、この2冊使いをマスターすれば『一度聞いたことは絶対に忘れない新人』になれる!
先輩からの信頼を勝ち取る一番の近道!
返事は語尾までハッキリ!
マスクとゴーグル、バキュームの音で声が届きにくい現場だからこそ、「はい!」という即レスが信頼に直結します。
何を言われたか分からなかった時も「え?」じゃなくて「もう一度よろしいでしょうか?」と言える準備をしておきましょう。
質問は「自分はどう思うか」をセットにする
「どうすればいいですか?」の丸投げじゃなく、「私は○○だと思ったのですが、これで合っていますか?」と聞く癖をつけると、先輩も教えやすいし自分の成長も早まります。
「ゴミ箱の場所」と「消耗品のストック」を最速で把握せよ
技術以前に、診療を止めないことが新人の最大の貢献。
グローブや紙コップが切れた時にサッと出せたり、ゴミをタイミングよく回収できたりするだけで「この子、周りが見えてるな」って評価が爆上がり。
【所作編】忍者のように歩け!静かな足音が良い診療を作る
「バタバタバタ!」……診療室に響く慌ただしい足音。
これ、実は新人さんが一番無意識にやってしまいがちな、もったいないポイントなんです。
なぜ「足音」を静かにしなきゃいけないの?
【術者(ドクターや先輩DH)の集中力を守るため】
歯科の処置は、コンマ数ミリの世界、集中している時に横で「ドスドス」響くと、手元がブレる原因になっちゃいます。 先生に「あ、今集中してたのに…」って思われたら損!
【患者さんの不安を煽らないため】
ユニットに寝ている患者さんは、目が見えない分、音にめちゃくちゃ敏感。
「なんかバタバタしてるな、トラブルかな?」って不安にさせちゃダメ。
【余裕がある人に見えるため】
どんなに忙しくても、足音が静かな人は「周りが見えている、仕事ができる人」に見えますよ。
忍者のような「プロの歩き方」のコツ
かかとから「ドスン」とつかないで、重心を少し前に置いて、足の裏全体、または指の付け根から着地するイメージで歩いてみてください。
クロックスやナースシューズの「音」に注目
キュッキュッと鳴りやすい靴や、サイズが合わなくて引きずる音もNG、「音が出ない歩き方」を意識するだけでOK!
心に余裕を、動きにはスピードを。急いでいる時こそ、足音は静かに。
スピードは速くても「音は最小限」がプロの技!足音の静かさは、患者さんへの優しさ。
【リスク管理編】 壊したら笑えない…!高額な器材を扱う「プロの自覚」
歯科医院では、その一瞬の不注意が新人さんの数ヶ月分の給料(どころじゃない額!)を吹き飛ばすことになります。
機材を扱うときは、常に「これは札束だ」「これは高級ブランドのジュエリーだ」と思って扱うくらいがちょうどいいんです!
「笑えない額」の機材リスト
【タービン・コントラ】
1本数万円〜十数万円。落として軸がブレたら即アウト。
【口腔内スキャナー・カメラ】
数百万〜一千万円超えも!まさに「走る高級車」を手に持っている状態。
【歯科用ルーペ(拡大鏡)】
数十万円。レンズに傷がついたら、術者の視界を奪うことになります。
「これくらい大丈夫」が一番怖い
「ガチャン!」は絶対NG!
【器具を置くときは、丁寧に】
金属同士がぶつかる音は、機材の寿命を縮めるし、患者さんも怖がります。
【滅菌・消毒のルールを死守!】
「この機材、オートクレーブに入れていいんだっけ?」と迷ったら、勝手に判断せずに絶対確認!
熱に弱い精密機械を入れちゃったら……想像するだけで震えます。
もし「あ、ヤバい」と思ったら……
隠すのは絶対ダメ!すぐに、正直に報告すること。
「これ、さっき落としてしまったのですが、動作確認をお願いしてもよろしいでしょうか?」と早めに言えば、被害を最小限に抑えられるし、その誠実さが信頼に繋がります。
まとめ
いろいろ厳しいことも書きましたが、(お局感!)
これ全部、私が新人の時に『知りたかった!』と思うことばかりです。
4月からのあなたが、職場のスタッフからも患者さんからも愛される素敵な歯科衛生士になれるよう、心から応援してます!



