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なかちゃんさん
衛生士5年目にして拡大鏡やっと使い始めました。医院用の拡大鏡がないので自腹で買いました。泣
医院に衛生士用の拡大鏡が置いてある医院が多いと思います。
数あるメーカーから比較してカールツァイスの拡大鏡を購入して毎日使っています。
購入倍率は3.6倍/作業距離350mm

私の感覚ですが、カールツァイスの3.6倍はサージテルの6~8倍に相当していると感じます。
サージテル公式HPより引用
拡大鏡を比較する時のポイント
- 同じ状況下で試す
同じユニットで無影灯の下での明るさ、顎模型だけではなく実際の口腔内での見え方を試す。 - 短期間で試す
比較の際に日にちを空けすぎてしまうと見え方を忘れてしまって比較しにくくなります。
なるべく短いスケジュールで比較することをおススメします。 - 値引き交渉
欲しい拡大鏡を決めたら必ず2社以上に見積もりをとって値引き交渉をしましょう。
購入して1年経って思うこと
拡大鏡を使ってなかった時の患者さんの再チェックで見つけた残石の多さ。。。
なかちゃんさん
今までの患者さん、本当にごめんなさい。
全員イチからやり直させて下さい…
全員イチからやり直させて下さい…
カリエスの軟化・ステインと歯石の判別・CRのステップ・補綴の不適・クラックなど、今まで判断に迷うことが多い場面で自信を持って口腔内を見ることが出来ています。
昨今マイクロを衛生士が使う医院もあるくらいなので。拡大鏡を使うのはもはやスタンダードなのかもしれません。
圧倒的に使って良かったと思う点は
腰痛が改善された!
もう背筋ピーン!で教科書みたいな姿勢で作業できます。
体の負担も軽減されて快適です。
最初は現実世界と拡大世界を行き来するのに慣れずに頭が痛くなることもありましたが、これも慣れました。
まとめ
今この記事を見てくださっている方が決済権のある方で、拡大鏡を使いたいスタッフがいたらぜひ買ってあげて下さい。
(よくわからない勉強会に行くよりよっぽど技術向上になると思います。)
(拡大鏡を使いたい衛生士、先生方は一所懸命におねだりしてみて下さい。)
そして使ってみたらもう裸眼で口腔内を見るのは不可能です。
これは口腔内の見落とし防止、患者さんにとっても質の高い医療の提供に繋がると思います。
実際、患者さんとの会話も増えました。
スキルアップに拡大鏡は賢い選択だと思います。
なかちゃんさん
むしろ最初は安くてもいいから衛生士学校で全員一律で購入すればいいのに。
みなさんも使ってみておススメあったら教えて下さい。
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