そろそろボーナス後に転職を考える歯科衛生士・歯科助手の方が増えてくる時期になりました。
また働きにくい医院に来てしまった・・・なんてことにならないように、あらかじめチェックポイントを抑えておきましょう。
Contents
歯科衛生士が転職に失敗する理由4つ
1焦って決める

という気持ちで転職活動をしていると、どうしても焦りが出てしまって(まぁここでもいいや・・・)という思いが強くなってしまって妥協しがちになります。
- 本当はもっといい条件の医院があるはずなのに・・・
- 見学で感じの悪いスタッフがいたけど、もうしょうがないや・・・
- 給与いくらでるかわからないけど、もう今更聞けない・・・
本当はもっといい環境の医院を探したいのに転職期間の期限を設けてしまうことによって妥協してしまうと、結局自分の働きたい歯科医院に出会えないで転職してしまうパターンです。
今回の転職は
- キャリアアップなのか
- 給与アップなのか
- プライベートの時間の確保なのか
など、自分の中で転職のテーマの軸を決めて求人を探してみましょう。
2見学しない

見学せずに面接!は絶対にやめて下さい。
10分だけても院内の中を見学するだけでいろんな情報が手に入ります。
- スタッフの年齢層
- 消毒・滅菌方法
- 患者さんに対する対応
- スタッフ間の仲の良さ
今は見学してから面接の流れが一般的なので遠慮せず見学可能か聞いてみましょう。
オープニングスタッフの募集や、引き抜きの案件は実際に医院の見学が難しい事が多いです。
働いてみてから医院のことや院長のことを知ることになるので、面接での話だけを鵜呑みにしなしようにしましょう。
3質問しない
見学・面接の際に、聞きたいことリストをしっかり作っておきましょう。
些細なことでも聞かないままに働きだして
となっても、聞かなかったあなたが悪いです。
4周りに流される

きっと周りの同業者に転職の相談をみなさんするでしょう。
正直、自分のことじゃないのであなたの相談に対して適当な返事をしている人もいます。
- 納得している環境の医院なのか
- 長く続けられそうか
- 前の医院に戻りたくならないか
他の人の意見に流されないような強い意志が持てるまでは、すぐに決断する必要はないと思います。
新卒歯科衛生士はこちらも参考に!
【新卒歯科衛生士必見】良い歯医者・いい求人の選び方
いい歯科医院の選び方
1紹介

信頼できる人からの紹介はいい医院の可能性が高いです。
紹介する側も、関係性があるので働きにくい医院は紹介しません。
結局そこで働いている人の生の声が一番信頼できるよね。
2自分のやりたいことが出来るか

歯科医院でも専門性が高い医院なのか、一般歯科だけの医院なのか、自費の医院なのか、、、
それだけで仕事内容が変わってきます。
中には、受付や会計業務までやる医院もあるでしょう。
見学・面接時にアポ帳を見せてもらうと働くイメージが掴みやすいです。
3院長・スタッフの雰囲気

実際に見学してみると、すごく不愛想なスタッフが在籍していたり、院長の手技が荒かったり・・・
いろんなことが見えてきます。
求人の文字だけの情報ではわからない空気感や医院の雰囲気を感じとって、自分に合うかどうかを見極めましょう。
4クチコミ

いいと思った医院のグーグルのクチコミは絶対に見ましょう。
患者さんの生の声は信憑性があります。
治療受けて良かったことはなかなか書きませんが、悪かったことは治療後すぐにでも患者さんはクチコミに書きます。
クチコミが良すぎる医院は身内に依頼して書いてもらってる可能性も高いので、平均で3.8くらいの医院がリアルなクチコミだと言えます。
5就業規則がある

個人のクリニックは経営者である院長が雇用に関する知識がなく、有給制度や残業代の計算方法などを知らずに雇っている可能性が高く後からトラブルになることが多々あります。
雇用の知識のない院長の場合は第三者が就業規則を作ることもあるので、歯医者独自のルールではなく一般社会のルールで働くことが出来ます。
- 書面で就業規則があるのか
- 入社時に雇用契約書にサインをするのか
- 就業規則の書いている書面が手に取れる場所にあるのか
まとめ

昔は(10年くらい前)歯医者で働くなんてこんなもんだろ・・・と思っていろいろと諦めていましたが、ここ数年で若い先生方の開業に伴い働きやすくなってると感じています。
事実、世の中にはいい先生方たっっっくさんいます!
歯科業界も技術の進化と共にまだまだ活気のある業界です。
私達は今まだ売り手市場なので諦めないで時間をかけてでもじっくり転職活動してください。
もし!!もしも!!!
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悩んで苦しんでいる歯科衛生士・歯科助手は退職代行で辞めることをおススメしたい。