失敗したくないDH必見!話題のルーペ3社フィッティング体験記【ツァイス・サージテル・アドメテック】
前回の記事では、私がツァイスを選んだ理由と、
今のDHにとってルーペがいかに欠かせない『デフォルト装備』かについてお話ししました。
▶︎【前回の記事】まだ裸眼?DHもマイクロ・ルーペがデフォルトの時代!私がツァイスを選んだ理由
でも、いざ買うとなると『他のメーカーと何が違うの?』
『高い買い物だから少しでもお得に買いたい……』
というのが本音ですよね。
そこで今回は、私が実際にフィッティングしたカールツァイス、サージテル、アドメテックの3社徹底比較をお届けします!
さらに、気になる『金額交渉』についても私の実体験をこっそり公開しちゃいます
Contents
【徹底比較!】私が比較・検討した3社
| 比較項目 | カールツァイス | サージテル | アドメテック |
| 一言で言うと | 光学の王者・究極の視界 | カスタムの王道・安心感 | 姿勢の革命児・首が楽 |
| 見え方・明るさ | 最高峰の明るさと解像度 | 自然で安定した明るさ | 屈折により最初は慣れが必要 |
| デザイン | 質実剛健・高級感がある | スポーティー・選択肢豊富 | 個性的・ガジェット感 |
| 価格帯の目安 | 高価格(標準的〜高級) | 高価格(標準的〜高級) | 最新技術のため高め |
| 装着感・姿勢 | 重さを感じる場合も | フィッティング調整が秀逸 | 直立姿勢で作業可能(Ergo) |
| こんな人に! | 最高画質を求める人 | 自分専用に細かく調整したい人 | 首や背中の痛みを解消したい人 |
カールツァイス(ZEISS)
ドイツの会社で医療機器や半導体の開発や販売を軸としていて、カメラのレンズが有名な会社です。
レンズメーカーでは高級品!
歯科の分野では拡大鏡・マイクロスコープを取り扱っています。
カールツァイスのレンズは、ガリレオ式とケプラー式が選べます。
ガリレオ式は虫眼鏡のように見たいものがそのまま拡大像として見ることができます。
ツァイスのガリレオ式の拡大率は2.5倍のみです。
ケプラー式は複数のレンズを反射させて拡大像として見ることができます。
倍率は3.5倍/3.6倍/4.3倍/4.5倍があります。(他の倍率はオーダー)
倍率が高くなるほど視野が暗くなるのが拡大鏡の特徴ですが、カールツァイスのレンズは視野が明るく保たれるレンズが特徴的です。
実際に試してみた
GCの営業さんが来てもらった時は貸し出しが出来ないと言われましたが、
白水貿易に聞いたら貸し出しがありました。
貸出状況にもよるので、医院に来ているディーラー(ケーオー・ササキなど)に問い合わせてもらいましょう。
ガリレオ式

倍率2.5倍 作業距離350mm

総合点90点
軽さ・明るさ・見た目のスタイリッシュさが高評価のポイントです。
と白水貿易さんには言われました。
確かに口腔内全体が拡大されていて広い視野で見ることができました。
一つ気になる点が、片目ずつピントを合わせることが出来ないので右目のピントが合うと左目のピントがボヤける、左目のピントが合うと右目がボヤけるという現象が起こりました。
ケプラー式

倍率3.6倍 作業距離350mm
総合点80点
レンズが大きくなるので、とにかく重いです。とにかく慣れるしかないです。
片目ずつピントを合わせることができるので、ガリレオ式のピントが合わない問題はクリアしています。
ピントを合わせるのもコツが必要で最初は時間がかかりましたが10回くらい繰り返せば慣れてきます。
ツァイスの拡大鏡は倍率が上がっても明るさが維持されていて、視界が良好でした。
作業距離はユニットを上下することで対応できるので350㎜で問題ありません。
他の拡大鏡も試した中で明るさがダントツ1位でした。
ユニットのライトのみでも満足です。
ライトを買う予定はないので最初から明るく見えるレンズは高評価でした。
(私はユニットのライト+純正のライトだともう目が光でやられてしまい、ライトはつける予定はありません)
サージテル(オーラルケア)

公式HPより引用
サージテルは医院に持ってきてもらって試すことが出来ません!
もし医院で試してみたい場合は有料です。

ルーペ+ライトのセット、ライトのみのレンタルもあります。
公式HPより引用
直接オーラルケアに行けば試せるので、行ってきました!
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里2-32-9
0120-149-386
★要予約★
日暮里駅徒歩5分くらいです
プライベートフィッテイングと言うだけあって、1対1のにプライベート空間でした。
用意されていたのが3倍のレンズとAero(普通のメガネ)・オークリー(カッコいいスポーツタイプ)のフレームの組み合わせでした。
総合点70点
試着した部屋の蛍光灯のライトだけで判断するのは難しかったです。
ライトは買わない予定なので、ユニットのライトでの見え方を試したかったです。
医院で試したときはスタッフに口腔内借りて比較できましたが、プライベートフィッテイングでは顎模型しか見ることができなかったので倍率の比較も難しかったです。
見た目のカッコよさ、軽さは高評価です。
金額も割引一切なし!でした・・・泣
帰りにお土産でオーラルケア商品もらいました。
アドメテックTTLルーペ(マイクロテック)
レンズは軽いが、見え方が暗い。。。
そしてフレームが好みでない・・・泣
自腹で買うので、見た目のスタイリッシュさもこだわりたいです。
完全にオーダーなのでピント調整が必要ないので、
すぐに作業にとりかかれるのは◎
貸出がなかったので、その場で顎模型で見るだけでした・・・
アドメテックはライトも有名で、他のルーペに付けてる方多いですよね!
ツァイスに決めた理由は?
ケプラー式/3.6倍/作業距離350mm
妥協しないことが、一番の節約
毎日使うものだからこそ、少しでも違和感があるものを選ぶと後で買い直すことになる、と予想できました。
私にとって「あのクリアな視界」は、診療の質と自分の疲れにくさに直結すると確信しました。
ルーペは「贅沢品」ではなく「デフォルト」
最近はDHもマイクロスコープを使いこなす人が増えていますよね。
高倍率の世界を知ると、裸眼での診療には戻れなくなります。
時代も変化してルーペを使うことは、もはや標準装備(デフォルト)になってきています。
「あったらいいな」ではなく、プロとして正確な仕事をするための「最低限の投資」です。
価格交渉のコツ!
(あまり大きい声では言えませんが、このやり方です。)
このやりとり、やりすぎると嫌われます。
せめて2ターンくらいにした方がいいです。
いきなり値段交渉するより、まずは営業さんとたくさん会話して、
仲良くなってから徐々に交渉していくようにしましょう。
まとめ:形から入るのは、最高のプロ意識!!
私、本当にやる気30%なんですよ。
でもツァイスかけてるだけで、見た目だけでも120%になるんですよね、ホントに。
一生懸命勉強して強みを作るのは大変だけど、
ルーペを買えば『かけるだけ』でその日から仕事の質が上がるのも、ホントです。
ここまで読んでくださったあなたは、本当に買おう、欲しい、使いたいと思っているのではないですか?
迷っている時間はもったいないです。
私はその時間を機会損失だと感じます。
早く手に入れれば、その分だけ質の高い診療ができる期間が長くなります。
高い買い物ですが、自分の体と患者さんのために自信を持って投資してほしいです。



